”今を生きることが出来なくなり、未来のことしか考えられなくなる”
以前にもご紹介した書籍「限りある時間の使い方」に
書かれている一文で、私の心に特にとどまった一文です。
この一文が意味することが気になる方は是非、この書籍を
手にして頂きたいのですが、私なりの捉え方を簡単に
ご紹介させて頂くと・・・
私たちはタイムマネージメントの重要性を叩きこまれており
常にゴールを将来に置き その将来のゴールにたどり着くために
今・現在を如何に効率的に効果的に過ごす・積重ねるかを
重視するようになっている。
著者はこれを、現代の落とし穴として
今の時間、現在の時間を如何に充実（幸福感にみちたものに）させるか
という視点を忘れてしまっている。
そして、その課題解決方法として 従来のタイムマネージメントを否定し
新たなマネージメント法を読者に提供してくれている。
ここ何年か（恐らくコロナ禍以降） シニアライフをどの様に生きるかを
ずっと考えてきた私にとって とても貴重な視点を頂ける書籍でした。
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