生物はなぜ死ぬのか?

日々雑感


一年ほど前でしょうか?
小林武彦さん著「生物はなぜ死ぬのか?」という本に出逢いました。
還暦を過ぎたかあでしょうか? 
死生観についていろいろ考えだした時期だったのだと思います。
朝のTV番組を視聴していたら 本書が紹介されていて
思わずアマゾンで購入いたしました。

恐らく、私が魅かれたのは タイトルが哲学的でありながら
生物学者である著者からの「生物の死」に対するアプローチ
論理展開に興味が湧いたのだと思います。

で、読んでみたのですが・・
「う~ん 期待以上」でした。

生命の誕生は、かなりの偶然の積み重ね結果 であるのに対し「死は必然」
生物の「死」なくして、子々孫々の誕生はく、将来の生命体の進化・発達は
  現在の 生命の「死」によって生まれる 等々

まさに、自分自身の死生観を考えてみようと思った時に
とても大きな気づきを頂ける書籍だった様に思います。

ご興味のある方にはお薦めです。

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