死ぬときの後悔すること25 その4

予防医療


皆さん、こんにちはEnjoyseniorlifeのサムです。
前回投稿から暫く間が空いてしまいましたが 今日は以前からご紹介している
大津秀一さん著「死ぬときに後悔すること25」シリーズから健康・医療編4
“治療の意味を見失ってしまったこと”です。

この本のその節は、こんな文章から始まります。(以下 引用)
“ただ生きることが最上の目的なのか”
医療は何の為に存在するのであろうか
それは病気を治し人を健康に戻す為である
しかし世の中には残念ながら治らない病気がある。
その時の為の治療とは一体何の為にあるのだろうか? 中略
 私は「ただ生きること」それが唯一絶対の、最上のものとは
思わない。 中略
 ただ長生きすること、ただ健康であること、それが人が生きる最高の
目的とは思わない。長生きや健康は、自分の夢や希望を叶える「手段」で
あると思うのである。

この一節は、私にとって自分の「人生、老い、死」について深く考えさせて
頂けた。著者はホスピス医療に長らく携わられている医師であるが故
自分の死について深く考える機会のあまりなかった私自身にも「人生、老い、死」
について現実的に考えさせてくれる機会を頂けたのだと思う。
“長生き・健康は「手段」であって人生の夢や希望ではない”
私自身の「夢」「希望」とは・・改めて考えさせて頂けた。
自身の死が、間近に迫った時 私の心の中の「夢」「希望」が入っている箱が
空っぽになっていると思えていたなら きっと、良い人生だったと
思えるのでしょうね
改めて、自身の心の箱の中味探ってみたくなった 節との出逢いでした。 
本書籍との出逢いに感謝

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