皆さん こんにちは Enjoyseniorlifeのサムです。
日本人のヘルスリテラシーは世界最低 自分の身は自分で守る
いきなりで少しビックリされたかたもいらっしゃいますでしょうか?
これ、医師の森勇磨さん著「40歳からの予防医学」に書かれている一節です。
このヘルスリテラシー「健康や医療に関する情報を吟味し、取捨選択していく能力」
について、調べられる限りにおいて 日本人は最低とのことです。
えっ! でも日本は世界一の長寿国では・・? と思われた方もいるかと思います。
そうです。でも、本書で著者が問題視しているのは健康寿命なのです。
因みに、不健康な状態で生活する期間が世界で一番短いのはシンガポールだそうです。
そして、その背景 シンガポールの社会保障制度があると著者は言われています。
その独特の社会保障制度の影響で、シンガポール国民には「自分のことは自分でする」
という風潮が強く、個人個人が病気にならない様に健康に関心を保ち、健康リテラシーが
高めることで、健康寿命の延びに繋がっているのではないかと言われているそうです。
皆さん ご自身の健康寿命に関心をお持ちでしょうか? 健康リテラシーを高め
要とされていますでしょうか?
因みにアメリカはガン検診の受診率が国民の8割に達しているのに、
日本では4~5割に過ぎないとのことです。
健康リテラシーが高ければ確実に健康寿命が延びるかと言われれば、
そんなことは無いのだろうと思います。でも、健康リテラシーを高めれば
低い状態でシニアライフを生きる方に比べ、明らかに健康寿命は同じか
長くなるようになると 考えるのは私だけでしょうか・・?
改めて、健康リテラシーを高めたいとお考えの方には 是非、本書をお薦め致します。
書かれている内容は、全てエビデンスに裏付けられた理論のみが掲載されてとのことです。
宜しければお手に取ってみて下さい。
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